三条市八幡宮と金山神社では、1月14日夜から15日朝にかけ、江戸時代から続く伝統行事の献灯祭りが開催された。当日は、小雪がちらつく中参加した人々は、商売繁盛や家内安全を願った。
八幡宮では、午後7時の神事のあと、拝殿に並んだ32本の巨大ろうそくに火がともされた。大きいものでは、高さ1メートル、直径50センチ、重さ30キログラムほどもあり、厳かで迫力ある炎が揺らめいた。
献灯祭は金物商人が全国に行商に出る祭、旅の無事を願い巨大ろうそくを奉納したことから始まったと言われている。
昔は、行商と言った形で商品を全国に売り出しに行ったが、今では懐かしい風物詩のひとつであろう。
三条市に引越しをしてきた人は、一度参加してみるのも良いと思います。
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